未経験からオーストラリアで保育士の資格を取る方法

留学

【オーストラリア留学】未経験からオーストラリアの保育士資格を取る方法

2019年5月1日

こんにちは!Keikoです。

私は2015年から二年間、メルボルンの職業訓練専門学校(TAFE)に通い、34歳で保育士の資格を取得しました。

そして、卒業後にメルボルンのチャイルドケアセンター(幼稚園)に保育士(Childcare Educator)として就職することが出来ました。

私は日本で保育士だった訳でもなく、幼児教育に関しての知識も全くなく、バツイチ子無しで子供と接する機会も全くなく、という状態でした。

このページでは、私の様な未経験からでも頑張れる、オーストラリアの保育士資格の取得方法を順を追ってご紹介します。

よろしければ最後までご覧ください。

メモ

ここで紹介する方法は、ビクトリア州での私の実体験を元にしたものです。

州や個人によって条件や手法は違ってくると思いますので、一つの参考として読んでいただければ幸いです。

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どのレベルの保育士資格を取得するのか決める

サティフィケート3

保育士として働くために最低限必要な資格です。

この資格ではアシスタント(一般の保育士)にはなれますが、ルームリーダーやマネージャーにはなれません。

正社員(フルタイムワーカー)を目指さず、準社員(パートタイムワーカー)やアルバイト(カジュアル)で十分な方はこの資格だけでも良いかもしれません。

ディプロマ

この資格があれば、正社員になれる可能性が高くなり、さらにルームリーダーやマネージャーになれます。

資格取得の際、サティフィケート3よりもさらに専門的な知識が必要になるので、実際の職場でもペーパーワークや学習計画を立てるなどの責任も多くなります。

 

資格の勉強をする方法を決める

教育機関を選ぶ

サティフィケート3かディプロマか、自分が目指すのはどっちなのか決まったら、次はその資格を学ぶ教育機関を考えます。

考えられる選択肢は以下の二つ。

  • TAFE
  • オンライントレーニングコース

私はオンラインコースでの勉強は経験が無いので、ここではTAFEでの資格取得についてお話していきます。

教育機関を選ぶときは、その期間が政府認定であるかを確認することが大切です。

保育士資格取得コースがある学校はここメルボルンには沢山あります。

自力で学校をリサーチすることも出来ますが、各学校の特徴や情報を調べるのはかなり大変だと思います。

学校によって学費や時間割、そして資格取得までの期間などは違ってきます。

この学校は幼児教育分野に強いとか、ここは就職先にコネがある(卒業後就職を考えるならこれはかなり大事です)なんてこともあるので、一度留学エージェントに相談してみることをおすすめします。

実際私は自力で学校を決めて、在学中にちょっと後悔したことがあります。

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TAFEのコースを選ぶ

ほとんどのTAFEには以下の三つのコースがあるので、この中からどのコースを始めるか決めます。

  • サティフィケート3コース:期間は約6-8か月
  • ディプロマコース:期間は約1-1.5年
  • サティフィケート3+ディプロマコース:期間は約1.5-2年

私は初めからディプロマを取得するつもりだったので、三つ目のサティフィケート3とディプロマがセットになったコースを選びました。

サティフィケート3のみ取得したい人や、まだディプロマを取得するか考え中の人は、とりあえずサティフィケート3コースから始め、資格取得後にさらにディプロマを学ぶことも出来ます。

私が通った学校のサティフィケート3+ディプロマコースの期間は二年間でした。

入学条件を満たす英語力レベルの証明をする

TAFEに入学するためには、学校が定める規定の英語力が必要です。

もう一点入学に必要なのは、学歴が高校卒業以上であることです。

規定のレベルは学校によって若干異なるようですが、基本の英語力の規定は以下の通りです。

  • IELTS:5.5以上(アカデミック)
  • TOEFL(iBT):45以上

日本でおなじみのTOEICは残念ながらオーストラリアでは認められません。

オーストラリアではIELTSが一般的です。

私が学校に入学申請した時はIELTSもTOEFLのスコアも持っていなかったので、ダイレクトエントリーという方法で入学しました。

ダイレクトエントリーとは…

英語力の証明が出来ない場合に、学校の英語テストを受け、合格すれば入学が許可されるというシステムです。

自分の持っている英語力のスコアが規定のレベルに満たない場合は、学校が提携する語学学校で英語を学んで、その後にそのままTAFEに入学することが出来ます。

私は、学校の英語テストで合格点が取れたので、IELTSなどの証明無しで入学出来ました。

 

TAFEで勉強し資格を取得する

教室での勉強

教室での授業はトレーナーからの講義がメインですか、クラスメイトとのグループワークやディスカッション、そしてクラスメイトの前でのプレゼンテーションなども行います。

その他、クラスメイトとチャイルドケアセンターでの仕事を想定したロールプレイや、子供たちに行うアクティビティを考えて実際に実践してみたりもします。

教育実習(ワークプレイスメント)での勉強

保育士の資格を取るためには、在学中に実際にチャイルドケアセンターでワークプレイスメントを行い、現場での経験も積まなければいけません。

資格取得のためのワークプレイスメントの合計時間は決まっており、在学中に規定の時間を終わらせなければいけません。

  • サティフィケート3:合計120時間
  • ディプロマ:240時間
  • サティフィケート3+ディプロマ:120時間+240時間=360時間

私は、二年間のコースの間に二か所のセンターでワークプレイスメントを行いました。

始めのセンターで120時間、そして次のセンターで240時間を終えました。

チャイルドケアセンターには、ワークプレイスメントのための学生を受け入れる義務があるので、受け入れ先はちゃんと見つけられると思います。

しかし、時期やセンターによっては学生受け入れ枠が一杯で断られることもあるので、時間に余裕をもって探してみると良いと思います。

私は、学校のトレーナーに仲介してもらい、トレーナーの知り合いのセンターに受け入れてもらえました。

ワークプレイスメントの内容

0歳から5歳まで(Babies/Toddlers/Preschoolers)の子供達のケアと教育。

基本的な業務(お昼寝・食事・おむつ替え・清掃など)の補助。

アクティビティを考えて、実際に子供たちとアクティビティを行う。

子供たちを観察(Observation)し、学習記録(Learning Story)を作成する。などなど…

ワークプレイスメントを始めるにあたって、学校から実習先での課題(ペーパーワークも含めて)が沢山渡されるので、現場で実習しながらさらに課題もこなしていかないといけません。

しかし、定期的にトレーナーが実習先に来て、課題のチェックや実習状況を確認してくれるので、課題が終わらないかも!という不安はないかと思います。

また、ワークプレイスメントを始めるには以下の書類が必要なので、実習に行く前に準備しておきます。

準備については学校がサポートしてくれると思いますし、特に難しいことはありません。

  • Work with Children Check (WWCC):子供に関わる仕事をするための免許(ビクトリア州)
  • First Aid Certificate:CPRを含むファーストエイドトレーニングを受けたという証明書
  • Police Check:オーストラリア国内での無犯罪証明書

教室での科目とワークプレイスメントでの課題を終えて資格を取得

教室での科目とワークプレイスメントでの課題を全て終わらせ、その結果が全て合格基準を満たせば、その後晴れて保育士の資格取得となります!

頑張ったー!

資格取得後は、チャイルドケアセンター、デイケアセンター(託児所のような施設)、そしてベビーシッターとしてオーストラリアで働くことが出来ます。

 

まとめ

私が実際に行った、未経験から保育士の資格を取得する手順は以下の通りです。

  1. どのレベルの保育士資格を取得するのか決める
  2. 資格の勉強をする方法を決める
  3. TAFEで勉強し資格を取得する

私が資格取得を目指した時には、未経験での保育士資格についての情報があまりありませんでした。

なので、未経験でもオーストラリアの保育士資格って取れるのかな?と少し不安になったりしました。

このページがかつての私の様に、未経験から保育士資格を目指す方のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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